将来構想

NPO法人愛知スポーツ倶楽部の描く将来像

 昨年、正式に愛知県において認証設立いたしました私どもNPO法人愛知スポーツ倶楽部は、ホッケーという日本においてはまだ発展段階にあるスポー ツを中心とするスポーツクラブという位置付けから、一度にすべてのことはできないと判断し、ひとつずつ確実に、段階的な発展を進めて行きたいと考えていま す。
 私達の構想の中で、まず最優先で進めなければならない第一段階の事業は、ホッケーのトップチーム「名古屋フラーテルホッケーチーム」の活動基盤をしっか りと整えていくことに他なりません。ホッケーの歴史上、類を見ない強さを誇った「表示灯ホッケーチーム」の後を引き継ぎ、今後も、常に日本の頂点を目指 し、活動していくチームと選手をサポートし、できる限りその活動環境を整えていきます。その先には、もちろん日本代表チームへの貢献があり、オリンピック やワールドカップといった大きな舞台へ参加する選手・スタッフを送りだすことが最大のテーマになります。そのために、やらなければならないことは、世界へ 羽ばたく選手・指導者の育成でございます。
 第1段階は、ここまでのプログラムを作成し、実施し、更に改善を重ねていくことです。
 第2段階は、若年層からの一貫した選手育成プログラムを開発し、将来のトップ選手を目指す人材を継続的に育成していくことになります。将来的には、最重 要事業となる部分であると考えています。その為には、愛知スポーツ倶楽部独自の一貫指導システム・競技者育成プログラムを作成していくことが必要であり、 それを実際に構築していくプロジェクトを立ち上げたいと考えております。そこには、まず指導現場である小学生・中学生・高校生・大学生・社会人と続く年代 毎の指導者と、人間の成長過程を科学的に、心理的に、社会的に分析し、そこにスポーツがどう関わっていくことが良いのかを研究する専門の研究者又は研究機 関、そしてそのプロジェクトを側面からサポートする為のクラブ側の担当者、といった人間を集める必要があります。そして、ここで研究されたテーマを現場で 実施しながら、中期的な成果をチェックし更に改善プログラムを継続的に実施していくことを目指しています。
 最終段階として、私達が目指すところの総合型地域クラブのテーマである複数のスポーツが出来るクラブにして行くことがあります。これは、一番難しいこと かもしれませんが、道としては、・現在すでに存在する競技団体と協力し、統一できる部分・分野から徐々に進め、いずれはスポーツクラブの中に複数の競技が 組み込まれているという状況を作り出すこと。・ホッケーに関連した競技(フィールドや道具)について、あらためて事業を起こし、指導プログラムや競技会の 開催などを行いながら、クラブ内の一競技として育成していくこと。この二つが考えられますが、時期を見ながら、進めて行きたいと考えております。
 こうしたさまざまな事業やテーマを、段階的に発展させていくことで、設立時の主旨であるところの、青少年の育成、地域・競技への貢献を進め、それぞれ事 業に関わった人間が、目標を持って活動し、自ら考えて行動し、充実した人生を送ることが出来る社会作りを、スポーツを通じて構築していく。生きていくこと が喜びであるという社会の流れを作り上げたいと考えています。